行政書士のひとりごとブログ

2011年11月29日 火曜日

コラム16 「プライドだけは捨ててはいけない」

「プライドだけは捨ててはいけない」をテーマに中小企業の経営者の経営者マインドをお伝えします。

私が、経営コンサルティングのベースとしている考え方です。2007年に書かれたものですので、現在から見ると古いかも知れませんが、その基本となる考え方は現在にも通じるものがあると思います。そこのところを読み取っていただきたいと思います。

ご意見・ご感想をお寄せください。


●プライドだけは捨ててはいけない

 私自身のことを言えば、お客さまは神様ですから、クライアントからどんな無理難題をいわれても、かなり我慢をしますし、課題を出した社長から的確な答が出るまでじっと待ちます。

 でも、ある限界を超えるとキレて、怒鳴り散らします。

 以前、勤めていた会社で、取引先に我慢の限界を超えるひどいことを言われたのですが、怒らないで我慢をしてしまった自分に、ものすごく腹が立ちました。

 というのは、その会社とは一〇億円の取引があり、この商売をなくしたくないので我慢してしまったのです。

 我に返ったとき「ここまで自分を卑下してまで商売せんとならんのか」と悔しくなり、お金のために我慢してしまった自分がつくづくイヤになりました。

 後日、また、同じことを言われたときは「一〇億円なんか失ってもええ、自分のプライドのほうが大切や」と腹をくくって、相手に言いたいことを言い返しました。

 すると、相手は悪びれることもなく「そう思われましたんか。それはすんませんね」と簡単に謝るんです。それで取引が切れることもありませんでした。

 自分の生きざま、プライドを傷つけられたときに失うものは、お金では換算できません。

 否定された自分を認めることになり、自信をもって生きることができなくなります。許せないことは、腹の底から怒ることです。それが自分を守ることになります。


※「私」とは、著者の桂幹人氏のことです。
--桂経営ソリューションズ株式会社のご協力により、「会社を黒字に甦らせる儲けの法則」2007年春発行・桂幹人著より抜粋しています。--

投稿者 行政書士 白神英雄 | コメント(0)

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